欧米の洗練と信頼される日本品質

しなやかに世界で活躍する人

 

 

ICHIRYUになろう 第一歩は小さな差から 日本を知り誇れるものを語る

相手や他文化に対するリスペクト

 

■ICHIRYUになろう

 

これから私たちが目指すのは「良いとこ取り」

IAPCは理想的な人材像として「ICHIRYU」を提唱しています。

ICHIRYUとは「一流」から来ていますが、アルファベットを使うのは、国内にとどまらずグローバルな社会でしなやかに活躍する人を想定してのことです。

「ICHIRYU」とは、グローバルに活躍する人にふさわしい存在感を持つ人。生まれ、家柄、学歴、関係ありません。世界品質と日本品質のいいとこ取りができる人です。

世界で高く評価され自然に信頼されている日本。しなやかで清廉な感性、深遠な文化のイメージを持たれる日本。その日本的強みと、欧米的に洗練された雰囲気や格である「エグゼクティブプレゼンス」を合わせ持つ人が「ICHIRYU」です。

一般のビジネスパーソンがグローバルに活躍できる時代。「ICHIRYU」の概念はそのための武器となる人間力とも言えるのです。

色々な国の人から、「自分も『ICHIRYU』になりたい、と憧れられるような人になる、またそういう人を作る。IAPCはそのための活動を目指しています。

 

 

■第一歩は小さな差から

 

まずは欧米的洗練をモノにする

 

プレゼンスコンサルタントは、ビジネスパーソンの「プレゼンス」「エグゼクティブプレゼンス」を身につけ、磨くサポートをします。

これからグローバルに活躍しようと思う人は、ビジネス先進国である欧米で評価されるような振る舞いや態度を身につけることが武器になります。そういった仕事以外のプラスアルファこそが、早期の信頼構築や、長期的な信頼獲得に必要なものだからです。

特に欧米では「上に立つ人が持つ当然の資質」とされる 「エグゼクティブプレゼンス」を構えることなく、身につけて欧米的な洗練をモノにすることが大事です。

 

小さな印象の差が大きな評価の違いを生む

 

日本で生まれ育った人間が不得手とするのは、適切に自分を表現し、より良く演出して見せるためのスキルやマインドです。

私たちが能動的に自分を表現したり演出したりすることを何となく苦手としてしまうのは、今までの環境にありました。お互いに何も言わなくてもわかり合うことを良しとする文化や、シャイな国民性、また「中身偏重」と言われる外見や印象を軽んじてしまう風潮などがそれです。

しかし、いつまでもそんなことを言っていられないのが今の日本です。すでに世界は目の前にあり、情報量の増大により、人はどんどん感覚的になってきています。今後は話す言語より全身の様子が共通言語となり、それが整っていないと通常のリスペクトも得られません。

しかし、人に与える印象は表情でも動作でも少しの差で全く違います。まずはその小さな差を意識して変えるところから始めれば良いのです。そうすれば、小さな差が生む大きな評価の違いに気がつくでしょう。プレゼンスコンサルタントはその手助けをできます。

 

■日本を知り、誇れるものを語る

 

あらためて文化と歴史を探る

 

私たちは、自国の文化や歴史をどれくらい知っているでしょうか。そして誇れるものを自分の言葉にできるでしょうか。

そう言われると、つい口ごもってしまうかもしれません。しかし、まずはそこから「ICHIRYU」を目指すことができます。

茶、花、芸能の数々、社、当たり前と思っていたことや逆に特別感がありすぎて今まで馴染んでこなかったものなど、実は足元に知らないことがあるものです。自らのアイデンティティを語る力を育てるために、自分のアンテナの感度を上げていきましょう。私たちの身の回りには知るべき、誇るべき文化と私たちの今を育んできた歴史があります。それを探ることを楽しみましょう。

語る言葉をつむぐ

 

グローバルな時代に欠かせないのは「言語能力」。英語など外国語にはなじめば馴染むほどコミュニケーションはしやすくなります。それらを学び、多くの人と語れるようになるのも大切な努力です。

ただ、外国語でのコミュニケーション能力を伸ばすのは、ボキャブラリーを増やす努力と同様に、「語れるものをいつもしっかり持っていること」だそうです。語れることと言っても、知識やうんちくだけでは会話になりにくく、意見や感じたことを口に出せることが大切なのです。自ら判断でき意見を持つことができる人が「ICHIRYU」となります。

 

■相手や他文化に対するリスペクト

 

しなやかに状況に合わせる

 

グローバルに活躍する人が必ず大切にしているのが「他者へのリスペクト」です。自国とそのアイデンティティを大切にするからこそ、他文化に対して尊重の気持ちを持ち、相手のアイデンティティの存在を忘れません。

十分なリスペクトを相手に示すには、よく状況を見て、それに合わせた行動ができるよう、観察眼と振る舞いの知識を持ち合わせていることが必要です。

真にグローバルな感覚を持つ人は、世界標準と地域的な特性の両方に目をむけ誠意を示すための心得を持っている人なのです。

 

IAPCは、この「ICHIRYU」の概念を大切にし、カリキュラム作りやコミュニティ活動を進めていきます。

 

 

 

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