強い印象や関心、好意を自然に呼び寄せ

差別化のポイントにもなる

 

 

プレゼンスとは プレゼンスがある人とは プレゼンスを高める方法とは

 

■プレゼンスとは

 

「存在感」「そこにいる」という意味の英単語

 

プレゼンス(Presence)とは、「存在感」「そこにいる(ある)」状態を指す英単語です。

最近では、会話などでも頻繁に使われるようになっており、下記のような言い方をよく聞きます。

●︎彼にはプレゼンスがある
●︎◯◯会社は業界でもプレゼンスを示しており・・・

このような言い方の場合、「彼には周りの関心や注意をひく別格の存在感がある」「◯◯会社は業界の中でも特に重みや存在感を感じさせ・・・」という意味合いになります。

「プレゼンス」は、どこか一般と違う目立つところ(華やオーラ)や、重みや特別感を感じさせる、肯定的な意味での「存在感」を示す言葉なのです。

 

 

■プレゼンスがある人とは

 

対人魅力を持っている人

 

目立つ人は、人間から見て好ましい要素、つまり「対人魅力」を持っています。魅力というと、まず外見、それも容貌の良し悪しを思い浮かべる方が多いものです。

もちろん、容貌の良さは大きな魅力となり得ますが、純粋な容貌のように先天的な要素よりも表情の豊かさや生気のような後天的な要素のほうが対人魅力としては強いものです。

また、人への接し方(コミュニケーション)も魅力度を左右する要素です。人の心理や意識にも作用し、長期に渡る影響を及ぼすのも特徴です。

プレゼンスコンサルタントは、この対人魅力に関するトレーニングやアドバイスを行います。

IAPCでは、表情に加え、視線、動作などの外見に関するトレーニングを行うのはもちろん、それと心理やコミュニケーションに関するトレーニングを合わせてすることを理想としています。これらのトレーニングは対人魅力を高めながら総合的な人間力を高めることができます。

 

 

■プレゼンスを高める方法とは

 

3つの領域のバランスが「鍵」

 

プレゼンスはどうやって身につけていくか。その学びに大切なのは「外見」のことだけではありません。人の存在感を高めるには、人を短期間でなく長期間「惹きつける力」が必要であり、それと同時に人の心理や思考に「働きかける力」が必要だからです。

その2つの力は3つの領域で磨くことが有効であり、それぞれの領域での力がバランスをとれていることが重要です。

 

1 印象コントロール

「印象」を「見た目」としか解釈しない人は多いですが、実際は人の感覚や感情に影響を与える非常に重要な領域です。印象に対する意識を変え、コントロールするための知識・スキルを持つと、魅力だけでなく説得力や影響力も格段に増します。

「印象コントロール」は見た目だけでなく自己演出力、表現力を高めることが必要です。

 

2 コミュニケーション

「どうしてあの人の言うことは聞いてしまうのか」。卓越した存在感を持つ人は卓越したコミュニケーション力を持ちます。それが人への影響力に表れます。また余裕や落ち着きといった外見の印象も実はコミュニケーションの知識やスキルが関わっています。

上に立つ人には修得必須のコミュニケーション知識やスキルがあります。それは「帝王学」とも呼ばれるものなのです。

 

3 自己設計

自己設計とは自分が持つ価値観や意図を明確にしていくことです。いわば自分のコンセプトメイキングやブランディングです。印象コントロールもコミュニケーションも、その価値観や意図により人に影響を及ぼすようなパワーになり得るのです。

他者を圧倒する存在感を持つのは、自分の核となる信念を持ち、それを強く意識できている人です。信念は自己設計のプロセスを経ていくことでよりしっかりと形成されていきます。

IAPCは、常にこの3つの領域の重要性を意識し、バランスのとれたカリキュラムを作案しています。

 

 

 

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